中古一戸建ての選び方の第一歩は資金計画考える事です。どれくらいの価格のものを買うことができるのかを、まず把握することが必要となってきます。購入する資金は自己資金と住宅ローンの借入金の合計となりますから、それぞれの金額の上限を知らなければならないでしょう。自己資金については、預貯金などを計算して、どれくらいあるのかを合計すればすぐに分かります。証券投資などを行っている人であれば、売却することでどれくらいの資金を得ることができるのかを把握することも必要でしょう。このようにして自己資金としてどれだけを購入に充てることができるのかを最初に把握することが必要です。

次に住宅ローンについてですが、これは金融機関に相談をするのが良いです。まずどれくらいの金額までなら借りる事ができるのかを把握することが必要です。中古一戸建ての選び方で難しいのが返済期間です。建物については耐用年数までしか借りる事ができない場合が多いですから、中古となると返済期間が短くなってしまう可能性があります。物件によって返済期間が異なりますから、だいたいどれくらいの住宅が欲しいのか目星をつけて、その物件情報を持って金融機関に相談に行った方が良いです。

お金のことを考えればやはり中古一戸建ての利点はなんといっても、安く買える値段と住み替えが出来ることです。ただし、値段は安いものの下手な物 件を買ってしまうことになると、安物買いの銭失いになりかねません。また不良物件を購入してしまってはその後の住み替えにも 支障をきたします。不動産売却時に安く買いたたかれるだけですので。つまり、中古物件は購入時に十分な注意が必要です。その ため、中古物件を購入する際は、中古物件を専門的に扱う不動産屋さんがよろしいでしょう。例えば、若狭不動産という三郷の中古一戸建てを取り扱う不動産屋さんがあります。このエリアは昭和前期に建てられた結構古い一戸建てが中心となって売りに出ていますので、見極めが難しいのですがやはり専門に取り扱うだけあって、売りに出ている物件の良し悪しをきちんと説明してくれるそうです。これが中古一戸建て専門会社の強みですね。