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ガソリンの種類って何が違うの?レギュラー・ハイオク・軽油を解説

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給油中の車

「軽自動車って軽油を入れるのかと思っていた…」そんな笑い話を聞いたことがありませんか?教習所ではガソリンスタンドについてほとんど教えてくれないので、勘違いしがち。でも、「自分は問題なく給油できる!」という人でも、ガソリンの種類で何が違うのか知らない場合が多いのでは?この記事では、ガソリンについて解説していきます!

ガソリンってなに?

そもそもガソリンとは、石油製品です。ガソリンが直接資源として手に入るのではなく、石油という原料を採掘し、蒸留することで作っています。99%以上のガソリンが、自動車の燃料として利用されています。自動車以外だと、洗浄や飛行機などで使われることがあります。
自動車のエンジンは、「空気を吸い込む、空気を圧縮する、ガソリンを燃やす、排気ガスを押し出す」という4つの工程を高速で繰り返しています。ピストンが素早く動くことでエネルギーとなり、自動車を動かしているんです。

ガソリンの種類

オクタン価について

ガソリンについて説明するために、まずは「オクタン価」について解説します。オクタン価とは、「ガソリンがどれほど自己着火しづらいか」という数値です。ですので、オクタン価が高いほど異常燃焼しづらくなります。レギュラーガソリンとハイオクは、このオクタン価の違いによって分けられています。
だからといって、「オクタン価が高い方が良いからレギュラー車だけどハイオクを入れる!」となってしまうと、逆に燃費が悪くなってしまうことがあります。逆に「ハイオク車なのにレギュラーガソリンを入れてしまった…」という場合、異常燃焼が起こってしまう可能性があります。自動車に合った正しいものを給油しましょう。

レギュラーガソリン

青い車とガソリンスタンド
レギュラーガソリンは、日本で最も一般的なガソリンです。日本でガソリンというと、基本的にはレギュラーガソリンのことを指します。ハイオクに比べるとオクタン価が低く、日本では89以上がレギュラーガソリンだと定められています。

ハイオク(プレミアムガソリン)

ハイオクは、スポーツカーや輸入車などに使われます。日本ではオクタン価が96以上のガソリンがハイオクと定められています。オクタン価を上げるために添加剤を多く使っているので、レギュラーガソリンと比べると高額です。

軽油(ディーゼル)

ガソリンスタンドで扱っているものの、実は軽油はガソリンではありません。ガソリンと同じく石油を原料としていますが、沸点の温度が違います。熱効率が高いという特徴があり、一般のディーゼル車だけでなくトラックやバスなどにも利用されています。

まとめ

レギュラー・ハイオク・軽油、3種それぞれの違いがわかりましたね。初めて車を買ったときは、違うものを給油してしまわないように確認しましょう。その時の価格によって違いますが、月々のガソリン代で困っている場合も多いと思います。そのうえ、車検や税金など一時的な出費があると大変ですよね。車は使いたいけど月々一定の支払いで済ませたいという方は、マイカーリースがおすすめです。

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